最近どこにいっても耳にするのが「景気」の話ばかりですね。業界を問わずして全般に不景気で特に公共事業の削減により私達の業界は厳しさの真っ直中です。何か現状としては「手術を待っている体力の無い患者さんがメスを入れられている」ようにさえ感じます。
自分は旭川工業高校の土木科を卒業し、現在に至っています。私の思うところは今、高校や大学でも土木、建築を学び将来この仕事についてみたいと思ってる生徒もまだまだたくさんいる事と思います(自分達のときよりは減ったかなー?!)ですが明るい話が出てこないこの業界、それを知っている先生、生徒達は将来の就職を考えると業界を問わずして民間企業を選択するのかなー?という素朴な疑問すら感じます。
自分は今、民間の決して大きくはない企業に属していますがそこでもやはり「不景気」の波にのみ込まれ厳しい日々を過ごしてます。しかし、その厳しい状況の中でこそ他よりも違った『Action』で『Appeal』していかなければならない時にきていると思います。自分達の企業は今、『CBC(community-based contractor)地域の建設会社』という5社で組織されたグループをつくりました。個々それぞれ良い資質、特性を兼ね備えた会社ばかりです。決して大きくはないけれども5社が協力すれば1社ではできない事がたくさんある。
先日、道建設部の「地域づくりを担う建設業を支援」という記事が業界新聞のトップページに明示されていました。内容としては・・・
@経営戦略のための情報提供
A生き残りのための技術力育成
B技術に優れ地域に信頼される企業の評価
C利益向上と支援策の実施
の四つを柱に「地域に信頼され技術と経営に優れた建設企業づくり」を支援していくというものでありました。
これは今、私達グループが活動していこうというものでありすべての業界において夢と希望がもてる地域が皆さんの願いでもあり、自分達の手で行っていく事だと思います。又、これを通して地域の企業として民間企業のすばらしさも業界の枠を越えて知ってもらえればと考えてます。
アテネ五輪柔道女子70キロ級で金メダル獲得!’’おめでとうございます,,5試合中優勢勝ち1試合、残り4試合1本勝ちで金メダルを勝ちとった。
前回シドニー五輪では3回戦敗退、あれから4年・・・ 監督によると「1度落ち込むと立ち直るのに2年はかかる。」そんなもろさの中、重圧を振り払い、敗北を乗り越えた。『負けた時着ていた柔道着を次の試合で必ず着る。負けを克服したいから。』と・・・。
9月7日旭川を訪れ「母校」旭川南高校、旭川市役所で金メダル獲得の報告をし、旭川南高校では祝勝会が開かれ生徒らの歓迎を受けました。
アテネ出発前に母から送られた言葉の中に『勝っても負けても雅恵は私たちの誇りだから、あなたの努力が金メダルだと思っているから…。』母からのエールにも金メダルですね。
私たちの住む旭川から、日本中の頂点に立ち、世界中の頂点・オリンピック金メダル選手になった上野選手に『旭川市民栄誉賞』が贈られます。
今、光り輝いてる上野選手!!この輝きを放つまでの努力は計り知れない!!